ドラマ「サイン-法医学者柚木貴志(ゆずきたかし)の事件-」が7月から放送されます。
「サイン」は韓国ドラマのリメイク版、韓国では25.5%という視聴率を叩き出した、人気ドラマです。
実力派俳優大森南朋主演で、日本版にも期待が高まりますが、韓国版の結末がどうなってるのか気になります。
気になった私は、レンタルビデオでチェックしてしまいました^^;
今回は、韓国ドラマ「サイン」の最終回結末をネタバレで紹介します!
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サイン・韓国ドラマのキャスト
韓国版 | 日本版 | |
---|---|---|
法医官 | ユン・ジフン(パク・シニャン) | 柚木貴志(大森南朋) |
新人法医官 | コ・ダギョン(キム・アジュン) | 中園景(飯豊まりえ) |
検事(検事) | チョン・ウジン(オム・ジウォン) | 和泉千聖(松雪泰子) |
刑事 | チェ・イハン(チョン・ギョウン) | 高橋紀里人(高杉真宙) |
国科捜院長(教授) | イ・ミョンハン(チョン・グァンリョル) | 伊達明義(仲村トオル) |
主人公の師 | チョン・ビョンド(ソン・ジェホ) | 兵藤邦昭(西田敏行) |
議員の娘 | カン・ソヨン(ファン・ソニ) | 島崎楓(森川葵) |
韓国版のキャストは芸達者な方ばかりで安心してみていられました。
日本版のキャストはベテランの実力派俳優と伸び盛りの若手俳優がキャスティングされていて、見ごたえがありそうです。
特に私の注目は刑事役の高杉真宙。
爽やかな高杉真宙が、”女たらしの一匹狼の刑事役”をどう演じるのか楽しみです♪
サイン・韓国ドラマの最終回・結末を紹介!
サブタイトル「真実のサイン」
人気アイドルグループVOICEのメンバーソ・ユンヒョンが亡くなった事件の犯人は、次期大統領選挙の候補の娘カン・ソヨン(森川葵?)だと法医官ユン・ジフン(大森南朋)は、確信していました。
しかし、大きな力に邪魔されて証拠はもみ消され、逮捕することはできません。
そんななか、ジフンは新人法医官のコ・ダギョン(飯豊まりえ)に電話をして、1時間後に家にきてくれと頼みました。
ジフンはカン・ソヨンにも電話して、なくなってた監視カメラのテープのコピーを入手したから自宅に来るようにいいます。
決定的な証拠を握られたと思ったソヨンは、ジフンの家を訪ねてきました。
1時間後、ダギョンがジフンの部屋に入ると・・・ベッドで横たわるジフン・・もう亡くなっていました。
警察署で事情聴取されるダギョン、ジフンは他殺だと言いはります。
そこへジフンの元恋人で検事のチョン・ウジン(松雪泰子)、刑事のイハン(高杉真宙)もきました。
ウジンはこの事件を担当するように希望しましたが、圧力がかかって先輩検事が担当することに。
先輩検事は、ジフンの件は過労で亡くなったことにしようとしています。
ダギョンが国家捜に戻ると、ジフンの遺体が運ばれてきました。
国科捜院長のミョンハン(仲村トオル)が剖検を担当することになっていましたが、上からは捏造するように指示されていたのです。
ダギョンはジフンの遺体の乗ったストレッチャーを懸命に押して走り、ミョンハンを出し抜いて剖検します。
剖検を窓越しに見守るミョンハンと他の法医官。
ダギョンの脳裏にジフンの言葉が浮かんできます。
”よく聞け、このままここを出たらこの人の最期の言葉を聞けなくなる。なぜ亡くなったのか解明するのが我々の任務だ”
ダギョンの握ったメスがジフンの胸元を切り開いていきます。
心臓や内臓には何ら不審な点はありませんでした。
手のひらには無数の傷がついているのが見つかります。
そして、気管を解剖していくと、ソ・ユンヒョンが亡くなった時と同じく”繊維”が出てきたのです。
そこへ、ジフンの部屋を捜査していた刑事のイハンがあらわれます。
部屋に隠しカメラを見つけたので、SDカードのデータを調査して欲しいといいます。
隠しカメラの映像には犯行のすべてが残っていました。
テーブルをはさんで向かい合って座っているジフンとソヨン。
ジフンが目をそらした隙にお茶にクスリを入れるソヨン、ジフンは鏡ごしにその一部始終を見ていました。
お茶を飲み、苦しみベッドに横たわるジフン。
動けなくなったジフンの顔に青いクッションを押し当ててとどめを刺すソヨン。
[char no=”15″ char=”にゃんこ腕組み”]可愛い顔してヤバイ子だ![/char]
この映像が決め手となり、逮捕されるソヨンですが、すぐ釈放されると余裕です。
ところが、事実が報道され、次期大統領候補だった父親は求心力を失い、候補を辞退することになりました。
ダギョンはジフンの部屋の整理をしています。
引き出しの中には、ダギョンが渡したカード(おまじないみたいなもの)とデジカメが入っていました。
デジカメの画像をみると、ダギョンの写真が何枚も・・・。
[char no=”14″ char=”にゃんこなく”]ジフンの思いが伝わってきました・・・[/char]
一人公園を散歩するダギョン。
”生きていることを感謝するだけ”というジフンの言葉を思い出すのでした。
サイン・最終回の感想
大きな力に守られて逮捕することが出来ないソヨン。
ジフンは自分の命と引き換えに、ソヨンを逮捕するのでした。
こんな結末は全く予想していなかったので、衝撃的!
このちょっと前に、ジフンとダギョンはいい雰囲気で公園を手を繋いで歩いたんですよ。
事件解決したらハッピーエンドだと思うじゃないですか^^;
信用のできる同僚や刑事と連携して、違う方法を選択出来なかったのかなと悲しくなります。
でも、法医官を辞めてしまったジフンは、命を差し出しても、自らの手でこの事件を解決したかったのかもしれません。
もうね、隠しカメラの映像で、ソヨンがクスリを入れるのを知りながらお茶を飲むジフンの姿に(泣)
剖検が終わってからジフンの手を握り続けるダギョンに(泣)
ジフンの遺品のデジカメにダギョンの画像がいっぱいで(泣)
涙腺崩壊してしまいました(/_;)
ダギョンにはたくさんの思い出とともに、ジフンの法医官としての姿勢や生き様が遺されましたね。
余韻のある、心に残る最後でした。
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さいごに
いかがだったでしょうか?
韓国ドラマ「サイン」は2011年に放送されましたが、古臭くなくて、今見ても面白いドラマです。
日本版は、エピソードをカットしたり変更するところもあるかと思いますが、面白さはそのままでリメイクして欲しいと思います(^o^)
サインの韓国版と日本版の違いについてはこちらにまとめているので、良かったら見てくださいね♪
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