朝ドラ「ひよっこ」で、茨城に住んでいるみね子の(変な)叔父さん・宗男さん(笑)
宗男さんは大のビートルズファンですが、ドラマのなかで1966年のビートルズ東京公演にいくことができるのか気になります。
ここでは、1966年当時の、ビートルズ東京公演の詳細とチケットの入手方法などについて調べてみることにしました!
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宗男叔父さんが大好きなビートルズの1966年東京公演の詳細
ビートルズは1960年代に活躍した、世界的に有名なロックバンド
1966年、ドイツを皮切りに世界ツアーを行います。ドイツの次が、日本!
ジョン・レノン
ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター
4人が日本にやってきました!
ビートルズの日本公演・日程
1966年6月30日、7月1日、2日の3日間、昼夜5回公演
約5万人の観客が詰めかけたそうです。
場所は日本武道館でおこなわれました。
日本武道館はそれまで、ロックコンサートを行ったこともなく、当時「武道館は、日本武道振興の為に作らた伝統的格闘技の殿堂であり武道館の精神を冒とくしている」といった批判もあったとのこと。
今では考えられません!
無事、コンサートが出来て、ビートルズは日本武道館で初めてロックコンサートをおこなったバンドとなりました。
チケットの値段と入手方法
ビートルズの東京公演は、3日間、5回公演
窓口での販売はしていなくて、入手方法は
①主催者の読売新聞に往復はがきを出して抽選で手に入れる(2万枚)
応募の往復はがきが毎日2万通届いて、保管場所がはがきであふれたそうです(;´∀`)
チケット代はA席2100円、B席1800円、C席1500円
みね子のすずふり亭の給料が10000円、あかね荘の家賃が4000円なので、結構高いですね。
②フランス・ギャル、パット・ブーン、ニュークリスティのコンサートに行った人が優先購入できた
③招待券、ファンクラブに割り当て
④協賛のライオン歯磨、東芝音楽工業、日本航空の3社の応募要領に従い応募する(合計1万枚)
集まった応募はがきが20万8825枚、当たる確率1/21くらいでしょうか!?
歯磨きも、バンもめっちゃ売れたことでしょう(;´∀`)
1966年ビートルズ日本公演の詳細
ビートルズ登場までの前座の公演が長くて(1時間ほど)観客からブーイング!
ちなみに前座は、内田裕也、尾藤イサオ、ドリフターズ(結構豪華ですけどね)
コンサートでは観客は立ち上がることもできない、厳戒態勢!
今では考えられませんが、アリーナ席にもお客さんを入れなかったそうです。
歌ったのは11曲
ロック・アンド・ロールミュージック
シーズ・ア・ウーマン
恋をするなら
デイ・トリッパー
ベイビーズ・イン・ブラック
アイ・フィール・ファイン
イエスタデイ
アイ・ワナ・ビー・ユアマン
ひとりぼっちのあいつ
ペーパーバック・ライター
アイム・ダウン
40分くらいの公演で、曲はショートバージョンで演奏、アンコールもなかったそうです。
ビートルズのメンバーは来日中、ホテルに缶詰めで、自由に外出できなかったそうです。
でも、ポールとジョンは抜け出して、皇居の周りを散歩したり、買物に出かけたとのこと(すぐ連れ戻されたらしいですが笑)
1966年7月3日に、ビートルズは日本を発ち、次の公演の地フィリピンに向かいます。
1970年にビートルズは解散
その後、メンバーは個々に来日することはありましたが、4人そろっての日本での公演は1966年のみです。
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当時、ビートルズ来日公演を見に行った小倉智昭
フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」でキャスターをつとめる小倉智昭さん(70歳)は、1966年のビートルズの公演に2回行ったそうです。
一回のチケットは、ライオン歯磨きの懸賞に親や姉の名義もつかって応募したら当選したそうです。
二回目のチケットは、フランス・ギャルのコンサートにいった時にチケットが販売されていて購入できたそうです。
小倉さんは、
歓声にかき消されて何が何だか分からない。ただ、間違いなくビートルズが目の前にいる。びっくりしました
機器のトラブルなどもあったようですが、満足度は最高だったと話しています。
小倉さんの話を聞くと、たとえドラマの中のことでも、宗男叔父さんをビートルズ公演に行かせてあげたいと思ってしまいます(^^♪
どうなるんでしょうか?
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